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B型肝炎の自然経過

日本では、B型肝炎に感染している人のほとんどが母子感染です。ここでは、その母子感染の一般的な経過を以下にまとめておきました。

経過の時期 特徴
免疫寛容期 感染するとウイルスは肝臓で増殖しますが、多くの場合、感染した幼少期は免疫力も弱く、ウイルス量が多くてもウイルスと共存するかたちをとります。そのため、肝臓に炎症は起きません。
肝炎期 思春期以降には、免疫力が発達してきますので、炎症がおきやすくなります。発症の時期は個人差大きく、予測はむずかしいとされています。
この時期にB型肝炎ウイルスの量が減ってくれないと、慢性肝炎から肝硬変に進行しています。
肝炎後沈静期 数か月でウイルスが減ってしまい、肝炎が沈静化することがあります。こうなると肝臓の病気の進行は止まります。B型肝炎の特徴として、沈静期に一度入ってもウイルス量がまた増加して肝炎期に戻る場合もありますので、注意が必要です。
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